2010年08月09日

室内猫の撮影に魅力を感じない?

「野良猫写真」のだっちょさん、「でじにゃん」のぽちさん、「路上のルール」のMARさん、「のらねこ写」のKEN村人さん。
私が尊敬する有名ブロガーさん達。
いずれも「猫カフェに行ったことが無い」と言われる。

茶トラ10July28 (6).JPG

外猫撮影に勤しむ野良猫写真ブロガーさん達は、猫カフェでの綺麗な室内猫撮影に魅力を感じない、彼らが猫カフェに足を運ばない一番大きな理由であろう。

6月後半に福岡の猫カフェ3軒を2日で4回訪問した。
佐世保市に帰ってきて、馴染みの外猫や地域猫、看板猫さん達に会った時、「浮気してゴメンね」という気持ちになった。

時々行く猫スポットで青木るえか著「猫の品格」に書かれたような品格のある、猫おじ様を久々に見かけた。
彼が可愛がっておられたキジ白猫の大吉君が4月後半に行方不明になり、大吉君にとって「お世話人ランク2,3位」の方々から「あの人が今でも探しよらすとよ。泣きよらしたもんね…」と聞いていたのだ。

おじ様の傍には前回見かけた手強い茶トラ。
私が1人で来た時とは別の猫のように寛いでいる。

茶トラと向日葵10July28.JPG

「この子、この前は逃げたんですよ。」
それがどうだろう、足元に摺り寄って来た。
大吉君は尻尾付け根を触ると頭を左右に振ってマタタビ状態であったが、この「みー」君は怒って引掻く。
でも顎や頭は巧く触れば、気持ちよさそうにしている。

「貰った写真ばね、他に欲しいって言う人がいたからあげていいんだけど…見かけないから」
「いや、お家に持ち帰られていいんですよ。それは一年前の写真ですけど、今年の、居なくなる前の物も差し上げていのですが、形見って言ったら嫌な言い方ですけど…」
「携帯ではちょこちょこ撮っておったとよ」
「そんなに良いカメラでは無いのですが、携帯よりは少しはいいかも」
「うん、また違うもんね」

と、話している間もみーは他の子のことだと分かっているのどうか、大吉が居た頃は決して近寄ろうとしなかった
場所で伸びをする。
「大ちゃんがおった頃、子猫で見かけた子ですよね?」
「多分ね」
「羨ましかったのかなあ…傍に来ようとしなかったですもんね」
と言いつつ、撫でていると、みーは「にー」に濁点がついたような鳴き声を立てる。
大吉とは違う個性の持ち主である。
大吉ほどではないにしろ、おじ様にとっては、大吉の空白を埋めてくれる存在になりそうだ。

茶トラ10July28 (13).JPG

白猫・タマ

観月ありさ主演の「サザエさん」を始めて見た。

白猫・タマが漫画のイメージよりも美猫すぎるかな…。
まあ、観月ありさも熱演ではあるが、美人すぎる。
 

猫好きで知られる爆笑問題の田中がサザエさんの従兄弟役で出演。撮影の合間にタマ役の白猫と遊んでいたかも…。
 

磯野波平役で片岡鶴太郎。お中元の魚か何かを自分で食べておきながら、「タマが食べた」ことにしていた…濡れ衣だニャん。 

鶴太郎さんもNHK時代劇で猫と共演したことがあるそうだ。才能あるアーティストとしても知られる鶴太郎さん。


以前から猫の絵本を、と望まれていたそうだが、「実体験の無いことは描けない」と断っておられたとか。


それがその時代劇で共演した猫がきっかけで猫の絵本を上梓。
高価な本なので立ち読みに留まらせていただいたが、素晴らしい内容であった。
 
文化の衰退・文章編

週刊文春81219日号掲載。豪華執筆陣の中の1人、将棋の先崎学氏。 

「ある時分から、おもしろい文章がすくなくなっちまったなあ、と嘆くことが多くなった。」
「散々おもしろい本を読んできたので、眼が肥えてしまったのである。これは映画などにも共通する現象で」
「独特の文体、個性ある文章というのは、はっきり減っていると思う。」
「パソコン、ケイタイなどの影響(中略)。あのメールの予想変換というやつ、あれは確実に人間を駄目にします。」 

同じ文春連載陣で宮藤官九郎氏も別の週で似たような内容で書いておられた。
 
ちなみにクドカンのドラマ「うぬぼれ刑事」は、亀和田武氏、毒舌ライターの今井舞氏も絶賛していた。ドラマの尺に収まらない、脚本家としてカットできない部分を役者達に「超早口で話させる」という荒業が「テンポがいい」という評価に繋がったのだろう。
 
松本清張の作品(歴史物は読んでいないものも多い)を図書館で借りられるだけ、借りて読んだ。清張翁の作風に慣れてしまうと、宮部みゆき、東野圭吾といった現代の作家の作品を読んでも物足りなく感じる。 

少女漫画界。レディースコミック全盛で、嫁姑の争いや子育ての話など、以前はそのような題材の作品は女性週刊誌の連載の中にしか見られなかった。
それらの題材に優れた作品もあるのだろうが、スケールの大きな作品を描く漫画家さんは高齢化、大病を患った方(大島弓子先生)もいるし、もしくは少なくなった。
若い頃と同じ、あるいは違う次元でスケールアップしているのは山岸涼子先生ぐらいである。「テレプシコーラ」は凄い。 

林真理子氏も文春にエッセイを連載しておられる。
着物購入とオペラツアーに申し込んだ途端に「史上最低の初版数」を告げられたとか…。 

この書籍がどの作品かは書かれていないが、まさか「下流の宴」ではないよね!?
あの作品は毎日新聞連載中から夢中になって読んでいた。今までの林作品のヒロインとは違うタイプの玉緒ちゃんがとても魅力的。
 
あの作品が売れない?とは、世の中のほうがおかしい…と言いつつ、私も単行本は購入せずに図書館で借りて済ませている。
文庫が出たら買いますよ、真理子さん、ゴメンね…。 

林氏は現代の都会の話と、地方の昔の話、どちらも描ける方である。

そういう方の作品が売れない?、厳しい世の中になったものだ。





ニックネーム suziestefan at 14:58| Comment(3) | 猫情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする