2010年11月19日

ザ・スミス

英国のマンチェスター出身であるザ・スミス。

オアシス以前に英国で一番人気、影響力のあったバンドで日本での人気も高かった。


いや、オアシスなんてものではなかった。
 

私は以前スミス、特にヴォーカルでフロントマンであるモリッシーがあまり好きではなく、
特に日本のスミスファンに馴染めないものを感じていた。


ロッキン・オン誌上でも「太宰治とモリッシー」などと強引に結びつけた内容の記事を目にして、辟易としていた。


いや、そのような題の記事は無かったかもしれないが日本のスミスファンの乗りはそういう感じであった。


 
…単に食わず嫌いであったのだろうが。
それでも、「
This Charming Man」等、好きな曲はあった。


スミスが解散してから寧ろ積極的に聞くようになった。

後から学習したファン、というか。


モリッシーの書く詩(詞ではなく)は深い。難解でもある。
米ビルボードトップ20しか興味の無さそうな人には「暗い」と言われた曲もある。


彼の声がVocalというよりはVoice、と形容されそうなふわーっとした質感で、もはや楽器の一部のよう。
その浮遊感ある声質のためか、あまり暗さを感じた事が無い。
 

ジョニー・マーのギター。


ギター好きの男性ロックファンに高い評価を受けているギタリストの
1人である。
これも私をスミスから遠ざけていた理由の一つ…ギターオタクの多い男性ファンが苦手だから。


今ではモリッシーとマーの邂逅は奇跡であった、というのも分かるのだが。

寧ろ曲によっては、マイク・ジョイスのドラムに目を見張るものがある。


ジャケットワークも素晴らしい。


どのアルバム、シングルも、映画など格好良いモノクロ写真を使用。


ジャン・コクトーの「オルフェウス」スチール写真が使われていることもあった。


スミスのレコード(この場合
CDではなく、レコードの大きさが絶対必要)をずらりと陳列したら、ちょっとしたギャラリーでの展示会も開けそうである。

彼らの曲のレビューについては、いずれまた。

コミックバンド?の猫うた「Kitty」

The President of the United States of Americaというふざけた名前のバンドがある。

曲の題や歌詞を見たらコミックバンドの要素があるが、ライブ演奏を聴くとなかなかの演奏技術。

お馬鹿やるにもワザがいるというわけか。

97年度の来日記念盤。

彼らが「ラジオスターの悲劇」をカヴァーしていた事を思い出し、久々に聞くようになった。

Kitty」という曲が収録されている。

私が猫を好きになったのは04年以降。
つまり、このCDを購入した頃は「彼ららしい面白い曲」程度にしか思っていなかったはずだ。

それどころか不朽の名曲・「ラジオスター〜」以外の曲にはさほど気に留めていなかったかも。

歌詞を一部引用
Meow meow meow meow meow meow
Kitty you’re scratching at the screen door
Kitty at my foot and I wanna touch it
A pussy purring and looking so satisfied
Lost in his little yellow round eyes
Kitty rear up and scratch me through my jeans

猫を好きな人なら思い当たる内容である。

網戸を引掻く。

足元に纏わりついてきたら触りたい。

ゴロゴロ喉をならして満足しているみたい。

小さな黄色い丸い目は迷っているようだ。

毛を逆立ててジーンズを引掻く。

で、この曲4文字言葉も登場。


米国のラジオ局ではピー音が入る。

CD収録バーヴァージョンも然り。

でも、
pussyは仔猫の意味の他にもですからね。

多分そちらの意味もあるのだろう。

来日記念盤のCDは各収録曲のシングル盤ジャケットらしき写真が歌詞カード、解説文の裏にプリント。

こういった親切さは日本のレコード会社ならでは。

輸入盤ではないことだ。


Kitty」のシングル盤は複数の猫写真がコラージュ。

写真が小さいので各個体が同じ猫かの判別が難しい。

黒白、キジ、茶白、三毛、シャム、長毛種、アビシニアン?など。

メンバー3人の飼い猫だろうか


CSalonRブルー10Nov13 (5).JPG




ニックネーム suziestefan at 22:04| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする