2010年12月21日

Denmarkのバンド,Gangway

獣医ドリトル、最終回。

感染症の保護犬さんたちとあの美しいボルゾイの運命やいかに!?

…全員無事でしたが、あまり残酷なラストだと抗議があるのかな。



松本清張の「赤猫」


「いい塩梅に赤猫がきたものだ」


猫好きとしては赤猫という題に惹かれるが、これは江戸時代の入牢者の符牒で「火事」のことである。
牢屋の近辺で火事が起こると、奉行の判断で牢内の囚人を一時釈放する。

「汝等を焼くに忍びないから、火が鎮まったら必ず○○に集まれ」

鎮火の後は帰って来なければならないし、違えれば獄門である。

一時とは言え、娑婆の空気が吸えるので「もう赤猫は来ねえものか」と囚人たちは願うという。


松本清張の「赤猫」は「無宿人別帳」に収録。
他に「町の島帰り」「逃亡」「流人騒ぎ」などの物騒な題の短編集。


NHKの歴史ドキュメンタリーに生前の松本翁が出演、それをまとめた文庫に佐渡金山の話があった。
囚人だけではなく、無宿人(前科者が多い)というだけで佐渡の金山で過酷な労役を強いられる水替人足として送り込まれた男達の話を語っておられた。

それを題材とした作品も書いておられたわけだ。


ちなみに短編「恐喝者」がこの「赤猫」の設定を現代版にしたような一編。
「恐喝者」はドラマで「共犯者」と合わせた内容で脚色され、古谷一行、藤真利子出演ドラマで見た事がある。
 

「蟹工船」ではなくて、民よ、こちらを読みなされ(…口調が中村うさぎ女王の真似)。

Denmark のバンド、Gangway

以前フールズメイト誌上で知り合った一歳下の女性と文通していた事がある。
大田区にお住まいで、突き放したクールな文体で東京のカッコいい女の子という印象。

一度都内を案内して貰ったが、手紙で受ける印象と同じく長身で少年ぽい人であった。


そのY子の薦める音楽、映画、文学にかなり影響を受けた。
デヴィッド・ストーリーの「ラドクリフ」、
R・カーヴァーの「僕が電話をかけている場所」等、彼女の後を追うように読んだ。
賢くて趣味の良い彼女の薦めるものならば、と信頼できる選択肢を
Y子は持っていた。

Y子が編集したカセットテープには主に英国のアーティストの曲がたくさん入っていた。

好きなバンドのライブの感想なども面白かった。


当時、芸術系の専門学校に行っていたようだが今はどうしているかな…。


彼女の編集テープに入っていたDenmark のバンド、Gangway.
大層気に入って自分でも購入した。


英語で歌っているが、とても綺麗な発音で欧州訛りもない。

英国人の女性
ALTHテンボスのオランダ人の語学力の事も含めて言うと「デンマーク、スウェーデン、ノルウエー、オランダ等スカンジナビアの国々の言葉はその国の中でしか話さない。
だから共通語として英語が必要となるので彼らの英語は上手くなる」ということであった。


それでオランダもスカンジナビアの一国だと分かった次第。


Gangwayの話に戻って。

ほぼ全ての楽曲を作る
Henrik Balling

Allan Jensenはヴォーカル担当

ジャケ写真を見たら
3人編成のようだ。

1983年の録音だが、1991年に発売されたCDは一応輸入盤の体裁を採ってはいるが(日本語の解説が入っていない)、歌詞カードもあるし、ジャスラックの版権がある。

密かな人気があったバンドなので、支持者がリリースのために尽力してくれたのであろう、感謝。


 
1stアルバムは「The Twist,2ndが「Sitting in the Park」でセカンドはリミックスヴァージョンも出ている。
3rd
も一応所持してはいるが、男の子の可愛い寝顔ジャケが印象的なのはいいとして、中身は1,
2枚目の繊細さが薄れ、あまり聞いていない。


彼らの曲はシンセサイザーも使われているが、音はとてもアコースティックな雰囲気がある。
ヘンリックの書く歌詞も面白い。
 
The Twist」の中に「Rhythm’s Our Business」という曲があり、なぜかMの「Pop Music」の一部が引用されており、テクノ色も濃く、遊んでみましたという感じ。


Violence, Easter, and Christmas」これはギターがかなりスミスっぽい。

リリースされた時期を考えると、真似ではない。


Allanの声もほわーんとしてモリッシーとの共通性もあるが、北欧っぽい冷たい空気感と共に暖かさも感じる。


Y子が送ってくれたテープの中にあったうち、「Yellow」が特に好きでAllanの声がいつもの冷静さをかなぐり捨てて?、北欧の短い初夏の雰囲気。

後年、スウェーデンからEgg Stoneというバンドが出たが、彼らは日本でも発売されたしもっとキャッチーな印象。

Egg Stone
が好きな方、ギャングウエイも聞いてみてね。

(長年ヴォーカルはヘンリックと勘違いしていて、調べたらアランでした。
ここに訂正いたします。全くこれでファンと言えるのだろうか…)


キャメロン英首相「ザ・スミス好き」について英議会で野党から質問 

モリッシーやジョニー・マーから猛烈な反発に遭って…って、うはは。

反政府なのがロックでございます、「Queen is Dead」などという曲をリリースしていたのだからさ。

今いないね、そういう歌詞や題材を取り上げるバンド。英国にさえ!


猫とプリンセス

愛子様が皇后様に飼い猫の動画をお見せになったとか、微笑ましいニャ。
天皇陛下から「猫」の一言を頂けるとは、驚きました。
世間的には「さかなくん」に驚いた人が多いのでしょうが。

Heisei Emperor talks that princess Aiko showed her cat motion picture to her grand mother, Empress Michiko


「飼っている猫の動画を熱心に皇后に見せていました。」

プリンセンスのキジ猫さまの動画見たいですー。


猫集会に集う人々

久しぶりに某猫スポットへ行く。
 

段ボール茶トラ10Dec12 (1).JPG


いつものお世話人さんたち。
茶トラの大きい男の子がボス格のようで、彼らが敷いている段ボールの上という特等席にいる。

他の猫たちはお世話人にもあまり近寄らない、怖がりのようである。
 

茶トラが1、サビ柄が1、キジが2、ベージュが2匹。


花見の時期でもないのにいつも猫たちと共にピクニック状態。
寒くても猫たちのために集まっておられるようだ。


みかんの皮のむき方、ウサギさんの形に…って面白いですね。

猫ヴァージョンあるのかな?


ニックネーム suziestefan at 22:06| Comment(3) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする