2011年01月20日

作家の猫は唄う?

毎日新聞誌上で高樹のぶ子「マルセル」が連載。 その中でミニー・リパートンの「ラビング・ユー」の描写があった。

私は音楽の嗜好はマニアックであるが、文学の中で音楽家や楽曲が引用される場合、やはり有名な曲のほうが喚起する力が強い…と思った次第。

町田康の猫エッセイ「猫にかまけて」の中に登場する飼い猫の1人、ゲンゾー。
ゲンゾーが時々唄うのが「みなし児のバラード」


今話題のタイガーマスク、伊達直人を名乗る方々が児童相談所や孤児院(と言う表現、今はしていない?)にランドセルを寄付しておられるが。

そのタイガーマスクのテーマ曲である。
 

勿論、猫が人間の歌を歌うわけが無く、町田氏の用いる比喩である。


拗ねた時、町田氏や他の猫たちがゲンゾーにとって理不尽な?行動を取った時、「みなし児のバラード」を唄うのだそうだ。


虎は猫科であるから、そのユーモラスな隠喩も似合わなくはないね。

昨今の伊達直人シンドロームと町田氏の猫さんは無関係ですので、念の為。

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ニックネーム suziestefan at 22:20| Comment(2) | 猫を題材にした書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする