2011年02月03日

洋楽Best10(裏)rev

猫を飼っておられる方が猫カフェへ行くと、カフェ猫は「スレて」いるように感じるのかもしれない。
The Cat-loving people who have their own cats may feel cats at cat cafe behave grumpy, "know-it-all " attitude.

それと常連客にも。
Also, you may feel uneasy to the one who visits cat cafe frequently, because they are know-it-all jerk .


ただ、基本「猫が飼えない」人がお客の大半。

実際に猫飼っている方ほど猫に詳しくないはず(私がそう)。


だから飼っている方が常連客にビビる必要はございません。

私など遠いので常連にすらなれません。
そもそも猫飼っておられる方は猫カフェに行く必要もないわけで。九州で唯一の「猫カフェ無か崎県民」であるから。
遠く佐賀市、福岡市まで猫カフェの猫求めて行くこともあるのだから。

作家の飼い猫の死


猫好きで知られる作家の保坂和志さんの猫・ジジが永眠。
一昨年に同じく猫のペチャを亡くされている。
2匹のご冥福をお祈り申し上げます。


保坂氏は私の知る限り、作家の中で一番内容の濃いサイトをお持ちである。

管理している方は別におられるようだが。
その名も「パンドラの香箱」
勿論、猫が香箱を組む、とパンドラの箱に引っ掛けている、素晴らしい題。
著作の一部を読むこともできるし、飼い猫達の写真や猫交遊録。
そして掲示板ならぬ「掲示保坂」
読者と直に作家がネット上でやり取りする、これは他の作家サイトでは見た事が無い。
人気作家、流行作家とは言えないかもしれないがコアなファンが多い。
私が初めて彼の文庫本を目にしたのが福岡の「ヴィレッジ・バンガード」の書棚であったし。
茶トラの猫(保坂ファンなら誰でも知っている「チャーちゃん」)が香箱を組む表紙と大島弓子先生のレビューに惹かれたのであった。
掲示保坂に投稿してみたいが、投稿者たちがいずれも鋭い方ばかり。
磯ア憲一郎氏も投稿することがあるし。


興味のある方、保坂さんの著作を読んでみるか、その前にHP見て下さいね。


洋楽ベスト10(裏)解説


1 There is a Light/ The Smith

スミスの曲は名曲が多いが、この曲の美しさ、無常観には脱帽。歌詞も怖いといえば怖いのだが…。
2階建てバスや10トントラックがぶつかってきて、死ねたらいいと〜♪マンチェスター2人旅(BY 山本譲二じゃなくて、モリッシーとマー)…などとお茶らけて良い内容ではない。
こんな内容の歌詞を書く人も、これを浮遊感のある声で歌い上げる男も、いない。彼の言うyouとは誰なのだろう。

かつて「外に出たいけど着る服がない(This Charming Man)」と唄った男は「明かりが見えるけど自分には帰る家もない」と言う。
フランス人に比べて「衣食」よりも「住」、つまり家にこだわるという英国人。モリッシーの言う家は見つかったのだろうか。


2  Wild is the Wind / David Bowie

ボウイの超絶歌唱力が顕著な名曲。ただし彼のオリジナル作ではなく、Dimitri Tiompkin, Ned Washingtonというクレジットがある。 


3 Unless/The Pale Fountains
彼らの1stアルバムに収録。ネオアコ、という呼称は好きではないが。R・ミュージック(私は好きではないが)ぽさも感じる。


4 Green Isaac/ Prefab Sprout
1stアルバムに収録。パディーの作詞作曲能力の高さを感じる。このアルバムでは「Cruel」が人気だがこちらのほうが好き。


5 The Human Jungle /The Jazz Butcher
ノーザンプトン出身の伊達男、ブッチと相棒のマックス・イーダー中心のバンド。一時期、元BauhousのDavid Jも参加。ファンの間ではマックスの評価が高く、彼が脱退後は音楽性も変わった。
ブッチはNHKBSで放送していた「Transmission」ではPat Fishと名乗り、VJをやっていた。


6  Cattle and Cane/The Go-Betweens
豪州からまるで英国、のような音楽性を持ったバンドもいた。
中心メンバーのグラントとロバートを「2人で演っていた頃の小田和正と鈴木康博」と言ったら友人が激しく同意。
リズムが面白く、曲作りもユニーク。この曲の最期の朗読部分が美しい。


7  Stay/The Blue Nile
Scottland出身の3人組。英国帰りの年上友人に聞かせたら、「もどかしげな、わざともどかしげな?ヴォーカルをシンセ音が追いかける。この音、新しい」
ライブ活動をすることが無く、寡作であるが同業者の評価が高かった。
歌詞はシンプルでこの曲など気恥ずかしくなる位に直球な内容。
「Stay, stay, and I will understand you」ですよ、何たって。
英国人男性が「どんな音?」と聞き「Electric soundだけどacousticな雰囲気」と言ったら納得?していた。


8  The First Picture of You/ Lotus Eaters

1stアルバムに収録。バンド名は確かギリシャ神話から取ったのではなかったか。
これも「The First Picture of You The First Picture of summer, see the flower scream their joy」などと青春すぎてこっぱずかしい歌詞、でも許す。


9  Yellow/Gang Way
1stアルバムに収録。デンマークのバンド。スキップを踏みたくなるようなアレンジが可愛い曲。
アランのヴォーカルは冷静だが時折、熱くなるのもいい。


10  Oblivious/ Aztec Camera
タイトルは「何かに没頭して忘却の彼方」…の意味だろうか?
ネオアコの大御所。この曲のギターいいですね。
ジョー・ストラマーを尊敬し、寝惚け声でV・ヘイレン「Jump」をカヴァーし、なぜかジョニー・マー脱退後のスミスへ!?、も噂されたロディー先生。

これらのアーティストはどの曲がベスト10に入っても遜色ない。

ただ、アズカメよりも好きなバンドは多くある。

Its Immaterial 「Driving Away from Home」、Philippe Voa and the Voodoo Club 「I dedicate my soul to you」、Squeeze 「Last Time Forever」、 XTC 「This World is Over」等もベスト10に入れていい位の名曲。

ただし、バンドとしてはそう好きではない。
皆様の「裏ベスト10」も教えてね。


ニックネーム suziestefan at 16:00| Comment(6) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月01日

22猫の日?

明日は2月2日、猫の日?って22日か。

まあミニ猫の日ということで。

猫、という題に惹かれる

直木賞作家の木内昇氏の受賞作ではないが、「茗荷谷の猫」という題の短編集があるという。
 

猫を題材にした作品であろうか?
そのうち読んでみたく思う(…猫、というだけでこの食いつきよう)。

「華岡青洲の妻」の猫

時代劇チャンネルでドラマ「華岡青洲の妻」が再放送された。

新珠三千代が姑、嫁が竹下恵子、青洲が江守徹、妹の小陸が田中裕子。


役者たちは皆達者で、紀州(作者である有吉さんの故郷)の言葉の響きも美しい。


原作のイメージでは賢く美しい姑に憧れる「特に美人ではないが芯の強い嫁」には田中裕子のほうがぴったりなのだけど。

製作当時は竹下恵子のほうがスター女優であったのだろう。

そんなセリフ原作には無かったよ、という場面も多々あった。

短い時間で物語の概要を伝えなくてはならない、その脚本の苦労を有吉佐和子自らが手がけておられる。
舞台版もそうなのかな?

ドラマでは小陸の最後の名セリフが無いのが残念。


この作品で重要な役割を果たす小道具に再三スポットがあたる。

それは曼陀羅華の花であり、華岡家にたくさん拾われてくる猫である。

江戸時代に世界初の麻酔薬手術に成功する外科医・華岡青洲。

京都に留学している3年の間に姑・お継に強く望まれて医師とは言え貧しい華岡家に嫁いでくる裕福な家庭の娘・加恵。
青洲(雲平)が帰って来るまでは、お継にまるで実の娘のように可愛がられる加恵。


雲平が帰ってきた日、道すがら子猫を拾ってきたという。
原作には無い設定なので嬉しいやら、悲しいやら…猫たちでは華岡家では麻沸薬(麻酔薬)の実験に使われてしまうのだから。

それはともかく、この場面では加恵がお継や小姑たちに相手にされず、雲平にまともに紹介もされずに疎外感を感じる。
加恵は子猫を抱きしめてお互いの孤独、心細さを慰めあう…これも原作には無かった。

単にドラマとしての色づけだろうが、有吉さんは猫好きだったのかなあ???


その後猫は次々に拾われてきて、飢饉の際も妊娠していた加恵と共に「華岡家で彼らだけが白い米を食べられる」のである。

後に嫁姑が麻沸薬の人体実験を争うように買って出るのだから、まさしく「実験のために」白い米を与えられるという皮肉。

これは「猫と加恵だけが」という描き方は原作にはない。
妊娠した加恵だけが、と加恵が有難いことなのに負担に思うというのが原作である。


麻沸薬が改良を重ね、麻沸と名づけられた猫が「あんじょう宙返りしますのや」というくらい投薬後も元気を回復した。
それまでに多くの猫が死んでいったという…。


この原作を初めて読んだのは相当前のことで、その当時の私は猫に関心が無かった。
今ではつい猫に注目してドラマを見てしまうのだが。


華岡青洲記念館もあるという。


その近辺に麻沸ちゃんの子孫猫はいるのかな?


チョコとスミス11Jan24 (2).JPG


ニックネーム suziestefan at 22:20| Comment(2) | 猫写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする