2011年02月10日

Style Council

伊武雅刀主演で「ねこばん」なるドラマがTV東京で放送されていた。
「ねこタクシー」と同じスタッフのようだ。

放送中は不覚にも気がつかなかった。

2ちゃんねるでドラマ版の投稿欄を見たら、ねこタクと違って低評価。
同じスタッフと思えない出来栄えの様子。

 
伊武雅刀の人気が、特に男性に高いというのが意外であった。
「ヤマト」の一般的な人気と「スネークマンショー」でのカルト的な人気、ということらしい。

2chの投稿者は妻役のりりぃの大ヒット曲をご存じないらしい…。
彼女が猫好きかどうかは分からないが、名前や風貌には猫がとても似合いそうだ。

The Style Council


音楽酒場」様がStyle Council のレビューを書いておられる。

それもSting とPaul Wellerが各々パンク・New Waveの一時代を築いたポリスとジャムを解散させた後、共にジャズ的な方向へ向かったこと、2人を比較するという秀逸な内容の記事。目から鱗、であった。
ポリスの場合、3人の音楽性が良い化学反応を起こし、カナ様の言われるように「シンクロニシティー」ではプログレになりかかっている。


ジャムの場合、ポールの我儘に他の2人が付き合わされた感が…と言うと怒られるだろうが、とにかく継続はポール次第という印象が強い。初期スタカンの、とにかくポールが何を演っても楽しそうに聴こえる、プロモやライブ演奏のカッコ良さ、多様な音楽性。
それでいて「Money go round」等、曲によってはジャムを思わせる歌詞も。

「ソロになってからのPaul Wellerは、いまじゃイギリスでは誰からもリスペクトされるカリスマ」
それは知らなかった。
ジャム時代は辛口音楽新聞NMEの読者投票で部門別に1位を数年独占していた(スミス以前はジャムがそのような存在だった)、その当時に近い存在に戻った、ということか。
保守党支持発言!?したことで、ポリシーを変えたと批判された時期もあったポール。


StingのジャズやR&Bに根ざした音楽路線は、「何も貴方がそれをやらなくても」感があるのだけど。
近年の彼の曲を、特に日本で演奏したら、かなりの確率でポリス時代の曲に比べて受けない、などという事態になりそうだ。

ジャムとスタカン、それぞれの良さがあるけどスティングの場合はポリスとソロ活動の落差が大き過ぎるのかな…。

とはいえ、スタカンにも「けっ!」という部分が無いわけではない、特に日本において。
私もジャムは後から学習したクチ(英国での人気振りに比べて日本での知名度がやや低かった)ではあるが。

スタカンの場合、音楽性やジャム時代は無視されて「何かカッコいいからお店で流してみよう」とお洒落なカフェバー音楽として捉えられていたこと。
これはポールのせいではない、日本での捉えられ方が上滑りであったから。

勿論、真に音楽好きな方への入口というか、「この人素敵だから以前のバンドも聴いてみよう」となった可能性も多々あるが。

そういうのは他の事でも良くある。
小栗旬のファンが映画を見て芥川どころか今昔、宇治拾遺物語まで学習して「全然違う。役者なら原作の内容に挑むべき」なんて意見を持ってみたり、とかね!?


ポールの話に戻って。ジャムもスタカンもポールという人は「真っ直ぐ」である。
パーマのかかりそうにない直毛や直線で出来ているような顔立ち(これは増井修氏が言った)、といい。

聴いたことがないけど、多分ポールのソロもそうであろう。
中野翠氏が芥川のことを「顔文一致」と書いていたけど。ポールは「顔音楽一致」、ですね。

年を取ると、若い頃の曲に及ばない内容の作品しか出てこない、かつての作品をなぞるような曲しか。
そして、それは他の多くのミュージシャンもそうだし、聞く側の人間もまた、年をとっている。

頑迷に「今時の若い人の音楽は何も耳に届かない」といい続け、昔の作品ばかり聴く。
本当は「新しい才能よ、先達を駆逐せよ、出でよ!」と思いながら…
ま、聴く側にとっても年をとれば「ろんほっさまじゃすぱすみーばーい (Long hot summer just passed me by)♪シュルルル、シュルルパッ」...

みこと黒白11Jan26.JPG

チョコとスミス11Jan24 (2).JPG


ニックネーム suziestefan at 14:59| Comment(3) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする